サンライズ瀬戸に乗って朝7時半に高松駅に到着。まずは朝ごはんということで駅近くのうどん屋さんへ。
高齢のご夫婦が営んでいるうどん屋さんで、店内はレトロな佇まい。とり天やちくわ、まいたけ、しいたけなど揚げたて天ぷらをお好みでセルフチョイスできました。
そのうどん屋さんで、常連っぽいおじいちゃんが「きょうタモリ来てるんだって」と店の人に話していたのを聞き逃さなかったゆきぴゅー。「タモリさんってことはブラタモリのロケだったりして?!」な~んて話していたら、なんとビンゴ!うどん屋を出て、次に向かった高松城(通称玉藻(たまも)城)でロケ隊にばったり出くわしました。高松編の放送は2月26日(土)のようですので、お見逃しなく!
「タモリさんこの後はどこに行くんだろうね」「電車好きだから琴電乗るのかも?!」なんて話しながら高松城を後にして、私たちが向かったのは琴平市の金刀比羅宮、そう、こんぴらさんです。行きはJR、帰りは琴電で帰ってくるつもりで「ことでん・JRくるり~んきっぷ」を購入しました。
1時間弱でJR琴平駅に到着。「ようこそこんぴらさんへ」の文字が歓迎してくれました。
さていよいよ785段の(地獄の)石段を上って御本宮を目指します。こんぴらさんは標高524mの象頭山中腹にある神社で、その昔、瀬戸内海の船乗りたちが信仰を広めたと言われています。
序盤の「一ノ坂」と呼ばれる坂は、785段ある石段の中でも特に急な坂のひとつで、引き返したくなる気持ちとの戦い。
平気そうにひょいひょい上るカンタが時折心配そうに待っていてくれました。
なんとか石段365段目の大門まで来ました。いよいよここから金刀比羅宮の境内。春は桜の名所となる「桜馬場」の石畳が真っ直ぐに伸びます。
見上げた先に見える御本宮への石段、最後の100段ほどはまさに胸突き八丁。18歳の若者は、時々二段抜かしをしながら上がっていくナゾの身体能力を持っており、声も出せない叔母の様子を心配そうに眺めていました。
なんとか御本宮に到着です。手を合わせてあれやこれや、いろいろ祈願してきました。右手にある展望台からは讃岐平野の絶景が一望。四国の山ってポコポコしていてかわいいですよね。富士山みたいな形の山は飯野山。通称、讃岐富士です。
帰りは楽勝で下って、途中の参道でお土産の生うどんもお買い上げ。ランチは琴平の町で名物の骨付き鳥定食をに食べました。
お昼を食べ終わった時点で13時。これで琴電で高松市内に戻ってもだいぶ時間があるねぇ~ということになり、急きょ予定変更!2020年できた四国水族館に行くことになりました。つづく